こんにちは、
イイダです。

前回の記事では、
トラックの高さ調整について、
基本をお話ししましたね。

今回は、
その応用をお話しします。

001.jpg

トラックの高さを調整する、
基本操作はドラッグすることでした。

002.jpg

まな板の左端(トラックヘッダー)の
トラックとトラックの境目に、
カーソルを移動すると形が変ります。

003.jpg

カーソルの形が、
変った状態でドラッグすれば、
トラックの高さは、
高くも低くもなります。

004.jpg

ところで、
貴方が編集をしているとき、

2つのトラックや、
3つのトラックの高さを、
調整したいときがあるはずです。

このようなときは、
高さ調整したいトラックを
複数選択すれば、

それらをまとめて、
高さ調整ができます。

005.jpg

複数選択した後で、
ドラッグする場所は、
選択されているトラックであれば、
いずれでも構いません。

006.jpg

複数同時に、
高さの調整が出来ます。

007.jpg

選択するトラックは、
間が離れていても、
つまり「とびとび」でもOKです。

008.jpg

すでにご存じかと思いますが、
「とびとび」で選択するときは、
『Ctrl』キーを押しながらクリックします。

009.jpg

選択されている、
いずれかのトラックをドラッグして、
高さを調整します。

010.jpg

編集しやすいように、
トラックの高さを調整した後は、
トラックの高さを揃えたいですよね!

だから、
まな板の中をクリックしてから、
『Ctrl』+『Shift』+『下向き矢印』で、
トラックの高さを整えるのです。

011.jpg

編集しやすいように、
トラックの高さを、
自由自在に操る事が出来ると、

貴方の編集効率は、
とても上がるはずです。

モニタの解像度が4K、
3840×2160であれば、
それなりのトラック数を、
表示出来るかと思います。

しかしながら、
モニタ解像度がフルHD、
1920×1080であれば、

表示出来るトラック数は、
限られてしまいます。

編集しているときに、
表示出来るトラック数が少なくて、
編集に難儀するようであれば、
今回のTipsを使ってみて下さい。

お疲れ様でした。
今回はここまでとします。

山梨のイイダ拝


山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。 約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。 お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。 ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので お問い合わせ下さい。